私が大学の総合理工学部地球資源環境学科を卒業し、 いきなり会社に就職はできなかった。
イメージする地質学者の入り口が見つからなかったからです。
視野を広げる必要を感じ、
とにかく日本ではできないこと。
『今までやったことないことをやってみよう。』
当時資金は、学生を卒業したばかりで、 オーストラリアに渡ってから、 全財産3万円しか手元になかった。
たまたま渡航後、2日でカーニバルのお仕事を見つけて、なんとか生き延びれた。
生活費は、その日暮らしで稼ぐしかなかった。
ベビーシッター、農作業など、 とにかく日本でできないことにチャレンジ。
ブルーベリーの収穫の仕事を見つけたときに、 そこのブルーベリーのオーナーがインド人だった。
そこで働く中で、インド人のヨガの先生が、 ブルーベリーの収穫の手伝いにやってきた。
人生で初めて、ヨガの先生との出逢い。
このヨガの先生との出逢い、 きっかけが、私の人生を180度変える。
話を聞いてみると、『ヨガは素晴らしいものだし、ヨガの先生になれば世界中どこ行っても、働けるよ。』
当時、やりたいことは何か?社会にとって何をすべきか?
と悩んでいた私にとって、興味が湧いた。
実際に体現している人を目の前にして、ヨガに興味が出た。
『一回とりあえずヨガのレッスン受けてみない?』
やった事ないことに、興味深々の私は、即答だった。
『YES!!!』
まずは、トライから。
ヨガのレッスンに行き、 実際に受けてみると、 汗が滝のように出る。
当時もダンスをやっていたので、 体力に自信のあった私だったが、 かなり汗をかいて、難しい動きもあり、きつかった。
ヨガの練習が終わってみて、最後休むポーズがあった。
終わってみると、体が振動していた。 手足がガクガク震えていた。
体の奥が目覚めているような感覚だった。
心で感じていることは、
『なんて心地いいのだ。』 なんだこの感覚は。
体にインスピレーションがびびっと走った。
『ヨガの先生になりたい!!!』
インスピレーションなので、論理的な脈絡はありません。
続きの旅のお話しは、 8月10.11日ヨガリトリートにて。