2025年始まりましたね。
アシュタンガヨガ愛媛を始めて、2月でもうすぐ3年。
3年も経つと、3年前とは、時代も移り変わったが、変わらぬ情熱といつも支えてくださる皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
3年続けてみて、3年続けたという結果よりも、
その過程が大きな学び、財産であり、
私にとって皆様から学ばさせていただいた3年でした。
3年の間に私にはたくさんの出会い、新たな家族も増え、大変な苦労もたくさんあったが、やっぱり続けていて本当によかったなぁ。
また一つ一つの素敵なかけがえのない出逢いに感謝しています。
2025年。
妻のおかげで、無事新しい家族を迎え、目まぐるしく嬉しい日々を過ごしています。
毎日過ぎていくのがいつもより早く感じるのは充実している証。
新しい家族がやってきて、3週間。
この3週間で家族という実感も湧き、夫婦の絆が深まっていくのも感じている。
こう言っちゃ安易すぎるけど、”幸せ”だ。
私の中の今の幸せは、家族と一緒に過ごす時間だったり、yogaをお伝えすることで笑顔が還ってくること。
家族の寝顔を見ると、”いつも幸せにしてくれてありがとう。”という気持ちにさせてくれ、1日の活力になる。
そして自分が父という役割も担うことで、自分の親がどれほど喜び、どれほど大変な思いをしたのか実感できたことが、
私にとっては大きな人生の学びでした。
大変な中でしか感じられない景色や大きな幸せ。
父と母には感謝。大切にしなきゃいけないな。と思いました。
20代前半で、早い段階で、yogaに出会えて、つくづく本当によかったな。と思います。
インドでryt500の先生になるための勉強をしているとき、ヨガ哲学の先生であるサイモンが言っていた。
”妻を大切にすることで、家族は幸せになる。”
妻を大切にすると、そのエネルギーが自分に還ってくるよ。と。
その言葉は素敵だなぁ。と印象的で覚えていたけど、
その言葉の意味は、7年前に聞いた時よりも、実践をし続けてきて、内側で今はっきり理解できている。
カルマ。
日々の行いは、日々自分に還ってくる。
最初はyogaは気持ちいいし、身体も柔らかくなってラッキーとしか思っていなかったけれど、
yogaの実践を深めていく中で、幸せの本質は内側なんだ。と続けていたら気づいた。
それからは、yogaで自分の内側である心と身体に対話しながら、
私は、日々、先生、周り、自分、全てに対して、自分のできる範囲で、
いいことと楽しいことをすると決めている。
最初から完璧は求めない。いいなと心で直感的に感じたものは、まずは実践だ。
今は昔よりもシンプルにいろんなものを手放した。
心の余裕も生まれ、より一人一人、より環境や社会を大切にできるから。
忙しさで、大切な人に大切なことができなくならないように。
お金も必要以上に必要ない。
目の前の大切な人に情熱と愛を注ぐ。
今欲しいものは特別ないが、シンプルに家族や仲間が笑顔で暮らせたらそれでいい。
大切な人の笑顔のために、心の種まきを頑張りたい。
yogaが私の日常になければ、日々の感謝の気持ちはすぐ薄れていたと思う。
先生に感謝の祈りを捧げ、実践し、全ての人の幸せをお祈りする。
アーサナで大変な時、人生で大変な時もあるけど、乗り越えられる壁しかやってこない。
先生や先輩たちの行いの意味は、自分が実際にその経験、景色、背景を見て感じられ、感謝の気持ちで溢れでた。
先生のおかげで、伝統あるアシュタンガヨガが、目に見えない大切なことを教えてくれた。
yogaをお伝えすることで、周りの人が健康で幸せになってくれたら嬉しい。
自分がお伝えすることの見返りは求めていません。私の先生が教えてくれたように。
私はyogaをお伝えすることが好きだ。
私は、ヨガマスターではない。
ただ伝統をできるだけそのままお伝えしている”パイプ”的な役割だと思っています。
この伝統に心を込めてお伝えしている。
お伝えすることで還ってくる笑顔は、
その一瞬一瞬特別で唯一無二で、
私にとってはかけがえのない幸せです。
これからの時代は、幸せを外に人に求めていくような生き方より、
幸せを内側で積み重ねていく生き方
”何が必要で何があれば満ち足りるか。””どこでどんな人と一緒なら素敵なことか”
それが鍵になる気がする。
シンプルに今をより内側で楽しく生きるために、yogaは、最高の一つのツールだと思う。
さあ、いいなと思ったことをまっすぐにまずは実践だ。
2025年、皆さんが明るい笑顔で幸せでありますように。