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ヴィンヤサとアーサナどちらを優先すべきか?

2019/mysore

ヴィンヤサとアーサナどちらを優先すべきか?

レッドクラスは先生のカウントを聞いて、参加者と同じペースで動きます。

難しいポーズでは、カウントに合わせるのが難しく、ポーズに入るとき、詰まった感じで動いてしまうときがありませんか??

私も、初めてレッドクラスを受けた時、ついていけないけど、ついて行こうとムキになっていました笑

その時、ヴィンヤサを優先して、流れで動くのか、ゆっくりのペースでアーサナのアラインメントを優先するのか、という質問をいただきました。

ついつい呼吸の意識を忘れちゃいますよね泣

結論は、ヴィンヤサを意識しながら、アーサナを意識すること。

don't do asana without vinyasa

私の先生は、「don't do asana without vinyasa」とヴィンヤサなしでは、アーサナではないと言っていました。

ヨガとストレッチの違いは、おそらくここにあるのだと思います。

ヴィンヤサを意識した中で、アーサナを意識する。

アシュタンガヨガでは、呼吸と動きが連動した状態で動くヴィンヤサをすることで、心と体を浄化することができます。

それは経験上でもあり、先生もヴィンヤサは凄く大事と言っていました。

速く動いていくいうわけではなく、「呼吸と動きをシンクロさせること」が大事だと思います。

自分で色々試してみる!

私個人的には、伝統的な練習に基づいて色々試すことがいいと思っています。

伝統的には、レッドクラスが週に2回、マイソールクラスが週4回あります。

通常のマイソールクラスでは、レッドクラスが週に1回、マイソールクラスが週に4回、5回です!

アシュタンガヨガ愛媛では、皆さんのライフスタイルに合わせやすいように、

レッドクラスを週に1回、マイソールクラスをそれ以外の日に行っております。

私個人的には、レッドクラスで、正しいヴィンヤサカウントで動いていく事を意識して、

その中でも焦らず動き、呼吸が速くなったり、呼吸が浅くならないように意識しています。

それでも焦ったり、呼吸が浅くなることはよくあります笑

それに気づく事が大事だと思います。

そのレッドクラスで気づいた事を、マイソールクラスで、週に1、2回は、ヴィンヤサを優先して動いてみたり、

時には、週に1、2回は、苦手なポーズでは、呼吸数を増やして、ゆっくりアーサナを観察してみたり。

呼吸と連動して動くのであれば、私は呼吸数を増やして動くことはありだと思います。

まとめ

答えは、練習して色々試して自分で答えを見つけることが良いと思います。

自分で色々課題を決めて、呼吸と動きを合わせた状態(ヴィンヤサ)を維持しながら、色々試してみることがいいです。

ヴィンヤサカウントの決まりはありますが、正解や不正解はないので、自由に試してみましょう。

新しいポーズをもらったときには、レッドクラスのヴィンヤサカウントで動くのは、難しいです。

私も、色々試していますが、ヴィンヤサを意識して動くのが本当に好きです。

私もまだまだ力んでしまったり、呼吸を忘れてしまったり泣

ヴィンヤサを意識することで、心と体に熱をもたせてくれます。

ヴィンヤサによる心と体の浄化が重要

ヴィンヤサなしでは、余計なことを考えてしまい、やる気が止まってしまったり、アーサナに夢中なり過ぎてしまってけがをしてしまったり。

個人的には、マイソールクラスでは、苦手なポーズでは、少し呼吸数を増やしてみたり、

ブレイクダウンした状態、呼吸しながらどこを使っているのか意識してみたり、

そのポーズで安定して呼吸できるようにしています。

そうして色々試していけば、少しずつ少しずつレッドクラスのカウントにもついていけるようになりました!

私もまだまだですが、皆さんのお力になれれば!

ヴィンヤサは、いろんな状況、環境で落ち着いてより快適な呼吸をする大切さを教えてくれます。

みんなで自由に呼吸を楽しんでいきましょう♪

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Profile 代表・講師 森 樹(もり たつき)。愛媛県今治市生まれ。 18歳まで今治で育ち、国立大学理工学部へ進学。大学卒業後、目標がわからず、オーストラリアへ。 世界を旅して行く中で、ヨガと出逢 ...

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